終身雇用の崩れた現状では将来に不安を抱く方が多くなってきています。
副収入目的・不動産投資の練習にとワンルームマンション投資は今でも過熱気味です。
ワンルームマンション投資はハッキリ言って大きく儲かることはありません。
それでいてリスクは小さくありません。
空室になれば埋めるための労力・修繕にも気を使います。「不労所得」ではありません。
不動産は永遠ではありません。老朽化すればメンテナンスに費用がかかりますし、いつかは取り壊さなければなりません。「年金代わり」にはなりません。
現金購入で買い増し買い増し・・・という戦略なら悪くありませんが、借入で購入すると毎月の現金収支が若干出る程度。
運悪く空室になってしまうと完全にマイナスです。
(実例)
渋谷のワンルームマンションを平成21年に800万円で購入。
利率2.2%で20年返済、毎月45,000円の返済がある。
(表面利回り10.8%)
(1)家賃収入 72,000円
(2)返済 △45,000円
(3)管理組合への管理費 △5,000円
(4)購入した不動産業者への管理費 △5,000円
(5)修繕積立金 △5,000円
(6)税金 △2,000円
(7)月手残り (1)-【(2)~(6)】=10,000円
どうですか?
800万円の投資に対して月手残りは10,000円、年額で120,000円です。
入居者が入っていてこれなのですから、空室リスクを考えると目も当てられません。
ワンルーム投資を進める大手のセミナーに出席して即購入したそうですが・・・
(4)のその大手への管理費5,000円も余計な感覚があります。
(現金購入であれば返済の45,000円が丸々浮きますから悪くありません。)
また、不動産投資を始めるにあたって練習の意味を込めてワンルームマンションを購入する方も多く見受けられます。
これは絶対にやめて下さい。
不動産賃貸事業を拡大しようとした際に他の不動産の保有・借入は基本的に足かせにしかなりません。
税金対策で赤字申告をしている場合にはなおさらです。
まとめ
副収入目的、不動産賃貸の練習に・・・という軽い気持ちでのワンルームマンション投資はお勧めしません。
ワンルームマンション投資は現金購入が鉄則です。
借入での購入ではまず儲かりません。
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